<髪は何でできている?>
髪の成分は20種類ほどのアミノ酸によるケラチンというタンパク質で構成されています。 髪を燃やすと異臭がするのはアミノ酸の成分にシスチンという硫黄を含んでいるからです。
髪には神経や細胞分裂はありませんが頭皮は毛根で髪を生産している重要な部分です。
髪自体は自己修復がむずかしいためキュ−ティクルが 傷まないようシャンプー剤や紫外線、日頃のお手入れが必要です。
<発毛のしくみ>
髪は毛根にある「毛球」で作られます。 毛球の先端にある「毛乳頭」が毛母細胞に栄養が送られると細胞分裂が始まり髪は成長していきます。
<毛周期>
毛周期とは毛の発毛、成長から休止期である脱毛までの一定のサイクルのことです。 大きく3段階に分かれます。
1 <成長期> 男性は2〜5年 女性は3〜6年が大まかな1サイクルです。 毛母細胞が栄養を吸収し分裂を始め新しい毛の成長が続きます。
この時に頭皮環境や皮脂詰まり、ストレス、食生活、年齢などで弱々しい毛髪に変化して いくことがあります。
2 <退行期> 2〜3週間 毛乳頭の働きが低下し、髪の成長が弱まります。
髪全体の1%がこの状態にありますが、これもまたストレスやホルモン等の関係で 極端に薄くなったと思われる期間は退行期の割合が少し増加していることがあります。
3 <休止期> 3〜4ヶ月 新しい髪が生える一方で寿命がきた髪は休止期に入ります。
シャンプーやブラッシングで毎日抜ける髪がこれにあたります。 髪全体の10〜20%はこの状態です。
<髪はどれくらい伸びる?>
髪の成長速度には年齢や時期により個人差がありますが平均して1ヶ月約1cm程です。 1年で10〜15cm位を目安にされると良いでしょう。
年齢が若いほど途中切れたりせずに伸びますが平均70cm位が限界(日本人の場合)の長さとも言われています。
<髪はいつ伸びる?>
お肌と同様、ゴールデンタイムと言われる午後10時〜2時の間の就寝時間です。
この時間帯は副交感神経が活発になり血液が末端まで行き渡り毛根に栄養が運搬されます。また成長ホルモンが分泌される時間帯が10時〜2時、この時間内に就寝しますと発毛促進作用がより効果的です。
<髪はどれくらい抜ける?>
抜毛の平均本数1日50〜100本 シャンプーやブラッシングで抜けるのは自然脱毛です。 1ヶ月にすると15000本〜30000本ととても抜けているようですが 片方で発毛期の髪がバランスよく成長しますので通常の場合は安心してください。
女性は妊娠中には抜毛が少ない分、出産と同時に一時的に「分娩後脱毛症」 がありますがこれも通常は心配のいらない休止期の状態として数ヵ月後には元に戻ります。
また40〜50代のホルモンによる中高年期に(個人差はあります)抜毛を起こします。 季節では夏の終わり頃から秋にかけて一般的に多く抜毛を感じます。 抜けても生えてくれば問題はありませんが、時として脱毛した分量が生えないと 薄毛の問題に。
天然ハーブのローズマリーとフコイダンは毛根から元気な美しい髪が生まれ変わるための 毛根詰まりの解消、血行促進、頭皮の細胞活性を促すアミノ酸シャンプー剤です。
<髪と女性ホルモンの関係>
髪は女性ホルモンが髪を美しく成長させます。 女性ホルモンの減少やストレス、ダイエット、手術、分娩などでホルモンバランスが崩れると 「びまん性脱毛症」や「分娩後脱毛症」が起きやすい状態になります。 びまんとは一面に広がるという意味です。
両者とも全体的に休止期の毛が抜け落ち頭皮が一時的に少々薄くなるもので、円形脱毛症のようにはなりませんので通常は安心してください。
休止期は約3〜4ヶ月ですのでその時期をすぎる頃には気にならなくなます。 また大豆製品である良質なタンパク質の摂取と睡眠、ストレスに負けない生活を心がけましょう。
<髪と遺伝>
お肌、爪、髪、体型、体質など人間には代々受け継がれる遺伝が係わっていますが 遺伝による若年性の脱毛確率は80%と高くなりますが年齢的な脱毛の場合約50%です。
今後の食生活、睡眠、ストレスの軽減で改善しましょう。
<アルコール・タバコ・食生活による脱毛>
適量のアルコールは問題ないのですが、摂り過ぎは腎、肝疲労での解毒作用や 血行不良になり脱毛を招く一因です。
タバコの場合はニコチンが毛細血管を収縮させてしまい 毛母細胞に十分な酸素や栄養が行かずに育毛を妨げてしまいます。 高カロリー、肉類、油の高脂肪の摂り過ぎは頭皮の毛細血管や 皮脂分泌過剰により詰まらせてしまうことがあります。
髪はケラチンというタンパク質でできています、このケラチンを構成する アミノ酸が不足しないよう植物性蛋白質【大豆・味噌汁・豆乳・納豆】と共にミネラル、海藻、ビタミンのバランスのよい食事が成人病は勿論、抜毛の予防にもなり体内から元気な良い細胞を作り続け発毛を促進します。
<紫外線・外的要因による抜け毛>
スプレータイプの整髪剤、カラーリングなども髪に付けるようにし頭皮にはつけないことが次の成長期に元気な発毛を促します。
シャンプー剤やコンディショナーは地肌残らないようよくすすぎましょう。 帽子、ヘルメットを1日中かぶる職業など頭皮が汗などで長時間濡れた状態は頭部常在菌が繁殖しやいすため蒸れないよう適度に風通しよく清潔に発毛の環境を整えるなどしましょう。
また紫外線では活性酸素を多く生産させてしまいます。 日焼けしないように帽子や日傘などで頭皮もお肌も適度に弾力があり白い肌、白く弾力のある地肌は細胞活性に適した育毛発毛の環境です。
固い頭皮の人はシャンプー後マッサージをしてやわらかな頭皮にして成長期に毛が生える準備が必要です。(固い地盤に植物が育たないのと同じです)
<ストレスと脱毛>
ストレスは自律神経である交感神経が優位となり筋肉や毛細血管が収縮した状態が続きます。 血液の働きは酸素や栄養の運搬作用により細胞が活性しますが、毛母細胞へ血液が送られるには睡眠時の副交感神経とのバランスが大切な要素です。 ストレスは肌荒れを起こすように頭皮の細胞分裂も阻害され育毛、発毛を遅らせる場合があります。
また活性酸素を発生させ、お肌の老化を促進させるように地肌のダメージも心配です。 そのために抗酸化作用(活性酸素防止)の効果的なシャンプーケアーも大切な一つです。
<男性ホルモンと脱毛>
今は女性も男性と同様に仕事をしているため薄毛、脱毛は深刻な問題です。 男性ホルモンの(テストステロン)はひげや体毛の成長を促進しますが一方で 頭髪には反対の抑制効果があります。
男性ホルモン(テストステロン)は毛母細胞で別のホルモン(ジヒデロステロン)という物質に変わり 女性でも激しいスポーツや日焼け、ストレス、女性ホルモンの減少で髪が薄くなることがあります。
[フコイダンの発毛・育毛へ =クリック] ひげや体毛が毛深い人は薄毛になりやすいという説もありますが、 このホルモンの約半分は遺伝、でも後の半分は食事やアルコール、睡眠、シャンプーなどで頭皮もお肌と同じターンオーバー(常に一定のサイクル)で細胞分裂が行われています。
傷んだ地肌や固い頭皮、抜毛も諦めずに髪の成長期に元気な発毛を促す準備が必要です。 数ヶ月から数年単位の長いサイクルの毛周期に合わせて頭皮環境の健康を万全に整えておきましょう。